やり遂げた漢っ!

2011年12月26日、時刻は午後5時を少し回っている。

窓の外は大雪、辺りは既に真っ暗で、栽培室の室温は1℃。

フラッシュを焚いて撮影したその植物は、禍々しくそびえ立って見える。

えぇまぁ、久々に白菜っす。


ラフレシアが如く展開する外葉をパキパキとむしりとると、遂に奴が姿を現したっ!

いわゆるひとつの娃々菜(わわさい)でございます。

ちっさいねー。

500mlのペットボトルよりちっさい。

外見は立派。

されどこれまで多くの仲間達を生理障害で埋葬してきたおっさん、油断はできません。

ぱかっと開くと中が枯れているという哀しい予感。

包丁を入れる手にも緊張が走りますです。

しゃきーーーんっ!

感無量。
ちょーーー感無量。
美しいではあーーーりませんか。

放射能汚染でまともな野菜が市場から姿を消し、キムチ・チゲ食いたさに白菜を作ろうと決意したのが5月の13日。
実に227日前の事。

その後何度も失敗を繰り返しながら、ある日ネットで見つけた手のひらサイズのこの娃々菜。

ちょー一目惚れでした。

前半戦はすくすくと育つのに、中盤以降屋内西陽ではどうしても日照が足らず、生理障害で次々と枯れ行くきゃわいい白菜の皆さん。

何度も心折れそうになりながら、あるときはスイートバジル、またある時はリーフレタスと、ちょー簡単な野菜を並行育成することでモチベーションを保ち続け、遂に収穫の時を迎えることができちゃいました〜〜〜〜。

そして収穫してみて実感する事。

包丁入れるのがめっちゃ楽。

一人暮らしでなくとも白菜を使う時はちょっと大変。

先っぽの柔らかいとこだけ使おうか、いやいやそれだと後に硬い根元側ばっかり残って始末に困る。

農薬多めのものなら表面の農薬をよく洗い。
農薬少なめのものならこれまた、謎の生命体Xをカットしてしまったりしないように一枚一枚丁寧に剥き洗い。

それが水耕かつ娃々菜なら、こんな感じで計三回包丁入れたら完了っす。
しかも洗いたくなきゃ洗わなくても無問題。

これは大雑把な中国人にめちゃめちゃ人気出るわけですわ。

そしてサクッと準備完了。

・豚バラ(秋田県産)
・えのき茸(長野県産)
・豆腐(近所のスーパーのオリジナル)
・油揚げ(近所のスーパーのオリジナル)
・キムチ(韓国産)
・娃々菜(おっさん産)

すばらすぃ。
でもキムチチゲの味付けだけは手を抜いて、スープで売ってる出来合いの奴をベースに時折中国から送られてくる謎の辛味噌をちょこちょこブレンド。


そしてかんせー!

227日にわたる死闘の成果が今ここに!

ジーク娃々菜!
ジーク娃々菜!
ジーク娃々菜!

さぁ皆さんご一緒に!

また来年、365日を戦う勇気が湧いてきたお。

Tags: