【細菌培養】せんせい、わかりませんっ!- 02日目

物凄い勢いで成長を続けるファーマー見習いのおっさん、たぶん人類創世から弥生時代くらいまでは進化できたんじゃないかと思うんですが、それでもわからないことばかり。

親切にしてくれる農家のおばちゃんおねいさん方が色々と「〇〇作りの達人」なる人物と引きあわせてくれたりするんですが、なんていうかアプローチが違いすぎて、そもそも質問自体を理解して貰えないことが少なくなく・・・気まずい(汗

それはさておき細菌培養チャレンジ2日目。

ペットボトルの底には何やら白い沈殿物が8mmほど積もって、上部の首のところは泡々な感じになっています。

そしてじーっと見ていると、ぽこりぽこりと1mmにも満たない小さな泡が発生し続けています。

つまり、何者かが中で呼吸してるって事ですよね?

うー、2,000倍くらいの顕微鏡がホスィ。


光合成細菌にココロ奪われた一番のポイントは「日照不足時の生育不良及び生理障害抑制」に効果アリという謳い文句と、実際に天候不良の大凶作を生き残った稲作農家の方々の証言(企業側提出じゃなくて日記系)です。

ところが調べても調べても『何故効果があるのか』について最終的なところまで書いてる文章が見つけられない。

企業系のページでは「効果アリ」の一言のみで理由については全くと言っていいほど言及されておらず、真面目系のところでは「光合成細菌は感応レンジが広いので、可視光線だけでなく、赤外線や放射線ですら光合成のエネルギー源にしてしまえるから」で説明が終わっていますです。

素朴な疑問として「いや、光合成細菌が光合成できたところで肝心の商品作物が光合成活性化しなかったら意味なくね?」と考えるのは異常でしょうか?

そこで勝手な仮説を立てます。

「消化器官に異常をきたした人間が点滴で栄養補給摂取するがごとく、植物は光合成細菌が生成した糖を受け取って利用することが出来る」

そもそも光合成とは、水と二酸化炭素を電磁波エネルギーを利用して酸素と糖(炭水化物)に化合しなおす作業です。

乱暴な言い方なので補足すると、糖はダイレクトに生成されるわけでは無く、まずは中間物質とATPが生成され、後に体内で糖に変換されます。

んでもってこの糖類と窒素なんかが作用して、タンパク質とか作られて、植物のカラダを形成生長させるわけです。

あれ、おっさん今、“窒素”って言った?

農の技法のひとつに“葉面散布”なるものがあって、これは液肥を葉からダイレクトに吸収させることで、弱った植物を緊急回復させるものらしいです。
上記仮説とも合致する技法のような気がします。

光合成は糖を作る。
光合成が足りないと窒素が余る。
窒素が余ると生理障害が起きるし、食べた人間にもよろしくない。

はい、何を思いついたか皆さんもわかりましたね?

窒素が余ってボコボコになった葉に、糖を直接塗布してやったらもしかして、化合してタンパク質になってくれちゃったりしないだろうかと。

光合成細菌が完成していれば、それを葉に散布することでもっとバランスよく効果得られそうな気がしますが、無いものは仕方ないっす。

浸透圧とかちょっと気になりましたが、とりあえず台所にあったとある液体を水で薄めて塗り塗りしてみました。

もしもこの方法論が正解なら、次なる技法的な疑問が浮かびます。

「光合成細菌ができたとして、果たしてそれは植物の体内に侵入できるのか?」

侵入できるのなら水耕栽培の培養液肥に混ぜてやるだけで日照対策になり得ます。

侵入できない場合、細菌を葉面散布しないと対策にはならなそうなんですが
、水田での実例を見るに、葉面散布しなくても効果が出ています。

こんがらかるので整理すると

A.光合成細菌は植物の体内に侵入できるので、根から入って葉まで進行し、直接そこで糖生成を行ってくれる。
B.光合成細菌は植物の体内に侵入できないので、土壌中もしくは水耕養液中で糖を生成し、この生成物が根から吸い上げられ葉に至る。
C.そもそも光合成細菌が日照対策になるというのは勘違い。

もうひとつ、「だったら最初から水耕溶液中に糖を添加すれば良くね?」という意見も浮かぶかと思うんですが、たぶん普通に腐ります。
そこでバランスを取るために各種アミノ酸やら有機酸やらを混ぜ混ぜした大塚ハウスの肥料に至るわけですね。

こうしてテーマは堂々めぐりし、なかなかに帰結しないのであります。

どうでもいいけど光合成細菌そのものは良さそうですが、取り巻く企業はなんていうか例によってアレゲなところが多そう。

「光合成細菌を封じ込めて1,000℃で焼いたセラミック」とか、それって死骸しか残って無くないっすか?
しかも商品群の中には何がしたいのか「ネックレス」とかまであります。

志と目の付けどころ自体は悪くなかった有機というキーワードが、金になるとなった途端、目も当てられない情弱ホイホイ装置になってしまったのと同じ気配っす。

おっさん自身わからない事だらけで混沌としてるので閑話休題。

播種4日目の第二世代の皆さんです。

双葉ってますねー。

前回はこの段階から貧弱さを醸し出していた娃々菜も、今回は無双(白菜の品種)と同じレベルのオーラを放っておいでです。

それにつけても光合成細菌の浮上でまた色々と実験計画見なおさないといけないですのぅ。

自然の世界は引き出し多すぎっす。

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