海外発送のおさらい

何度も同じネタで申し訳ないのですが、ここ数日、AIRMAILを選択されたお客様から立て続けにお問い合わせを頂いていますので、よくわからずにトラブルに遭遇されてしまう方が少しでも減るように、今一度啓蒙をば。

まずAIRMAILとEMSについて、その特徴などは過去に何度か触れさせていただいていますが、以下のページが一番まとまっているので読まれていない方は下のリンクから目を通してみてください。
>>AIRMAILとEMS

そして現状については配送方法選択画面のAIRMAILの説明書きをそのまま抜粋します。


EMSよりもリーズナブルで日数がかかります。
重さに応じた料金体系になっていますので、詳しくはご利用の手引きをご参照下さい。

【注意】上海万博に関連する規制強化により、お荷物にトラブルが発生する可能性が平時よりも高くなっておりますので、現在AIRMAILのご利用は非推奨とさせて頂いています。

中国運輸事情を完全にご理解頂いた上で、尚、全面的に自己の責任と負担においてご希望される場合のみご指定賜りますので、関連各機関の情報参照の上、ご判断下さい。

※シビアな表現になってしまい申し訳ないのですが、状況把握されていない初心者の方が、誤って選択してしまわないようにとの配慮ですのでご理解賜りたく、お願い申し上げます。


五月の大規模差し戻しの際には、説明は読んでいても実際にそんな事態が発生するとは信じていなかったお客様も多かったため、ショップ負担にてEMSに差し替え発送させて頂き、AIRMALの受付は中断させて頂きましたが、この際に最初からEMSをご選択いただいていたお客様より、不公平だとのお叱りも頂いてしまいました。

その後「自己責任でいいからAIRMAILを使わせて欲しい」との要望が後を絶たない為、先月より上記注意書きの下にAIRMAILの受付も再開させていただいていますが、依然として非推奨です。

積載される航空便の経路は指定できませんし、運悪く上海経由となった便は妥当な理由がなくとも差し戻される可能性が充分にあります。

海外発送に触れると毎回、「実際は900円で送れるのに1,500円で差額をちょろまかしている」とか「AIRMAILを推奨しないのはEMSの方が儲かるからだ」と、わけのわからない揶揄で世論を先導しようとされる方が出現しますので、できればこの話題には触りたくないのですが、2chの情報を鵜呑みにして失敗される方が後を絶たないので今一度。

・明確なラインが存在する規制では無いので、誰か一人の荷が届いたからと貴方の荷物も無事に届くとは限りません。
・世界規模の大きな企業であれば、出国税関でも覚えられていて、意図的に規制されたり袖の下で優遇されることもあり得ますが、当店はそんな大それた組織ではないので、当たり前の扱いです。
・中国郵政様は当店の下部組織では無いので、当店からのアクションによって国家規模の流れに影響を及ぼすことはできません。
・実際に差し止められたお荷物の内容から推察するに、規制対象となるか否かは運のみです。リキッド一本でも止められるときは止められます。

大量の荷物が溜まるまで待って、大幅なグロス割引を効かせて一気に送る請負業者を通さず、直接法人契約を結ぶことで、割引率こそ雀の涙でも、現地郵便局受け入れからお届けまで、EMSを選択された方の多くは3日となっています。

これらを吟味した上で
「仮に差し戻されて二回送ることになってもEMS料金とトントンだから、俺はあえてAIRMAILで勝負する!」
という方であれば無論賜りますが、その二回目も確実に届く保証はどこにもありません。

EMSで妥当量のお荷物であれば、仮に規制で差し戻されても中央の措置に同意していない地方局が即座に再送してくれることが殆ど、再度費用が必要な場合はチャレンジ数量でも無い限り従来通りショップが負担させて頂いています。

はっきり言って、リキッド3本でEMSをご選択いただいた場合、売れば売るほど当店は赤字です。
TTやLRのヒットが無ければとても負担することはできなかったと思います。

リキッドが安くなったことで、送料が目立って見えてしまいますが、正規料金2,700円のEMSを、なぜショップが差額負担してまで1,500円で提供させていただいているのか、その意味を今一度考えて頂ければ幸いです。

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